消費させられる街

NY Timesが、 公共の場にあるベンチが人に長居させないようなデザインへと変化していることについて、取り上げていた。記事は登録しないと読めないようだけれど、要約されたビデオはこちら。NYは、ホームレスをそのような場所に滞在させないようにしたのがきっかけだったらしい。

結果として起きたのは、問題の解決というより、臭いものに蓋をしたようなだけだった。ホームレスの人数は減らず、ただ目立つ場所から排除された。そして、街で生活する人たちは、何もせずに一息つける場所を失っていった。

ホームレス対策が主な動機かどうかは分からないけれど、似たような変化が東京でも起きているように感じる。真ん中に手すりがあるベンチや、立ったまま使う前提のベンチが増え、公共の場で休める場所が驚くほど少ない。休憩しようと思うと、どこかのカフェに入らなければならず、そしてどこも満席。一息つくにもお金を払わないとできない街になりつつある。

昔からこんな感じだったかなぁ、と考えてみる。歳のせいかもしれない。でも、今の方が東京での生活は窮屈に感じる。

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火曜日の夜

少し間が空いてしまった。 うまく書こうとするより、メモするくらいの感覚で書くほうがいいのかも。 時間が経つと、色々と忘れてしまうから。 先週の火曜日、バンクーバーに住んでいる友達と、2年半ぶりに会った。 日本が旅の目的地として人気になった結果、海外に住んでいる友達とちょくちょく会えるのは、嬉しい。 会った友達とは、前の会社で一緒に働いていた。 その会社に入った当初は、本当に、本当に、楽しかった。 こんなに自由で、楽しくて、みんなが生き生きしている職場があるんだと、知った。 しばらくすると、大人の事情でたくさんの変化が起きて、仲良くしていた人はみんな去っていった。 あの場所を返して、って今でもふと思う時がある。(もともと自分のものでは無かったのは承知の上で。) 2年半ぶりの再会は、あっという間に終わってしまった。 またね!の別れがあんなに名残惜しかったのは、いつ以来だろう。 住んでいる場所が離れていても、大切にしたい人は、これからも大事にしていきたい。 🎧 Don't Fade Away by Beach Fossils

赤坂の夜

友達と会うために久しぶりに赤坂界隈へ。 ここへ来たのは何年振りだろう。 20年近く前に働いてたこの街。 変わっている店もあれば、変わらずに続いている店もある。とりあえず日本の生活に馴染もうと、必死だった頃。毎日23時ごろまで働いていた。今では考えられないけれど、当時はそれなりに楽しんでやっていた。 特に仲の良かったお店の一つに曼荼羅舎というお店があった。 基本的には会社の接待や会食などで使われるお店だったんだけれど、火曜日の夜に一人で通うようになり、大将と仲良くなった。父ちゃんと呼んでいた。 お店でたらふく食べさせてもらった後に、父ちゃんと二人で飲みに行く。 不思議な関係だったけれど、幸せな時間だったな。 父ちゃんが店をたたみ、自分も転職をしたり、結婚したりですっかりこのエリアとは疎遠になってしまったけれど、またちょくちょく来よう。 会いたい人がいる。